③実際の火災保険を利用した保険金請求方法
(台風での屋根の瓦や雨樋が損傷した時のケース)
さて、こからは、私が実際に火災保険を活用した保険金請求についての実例を交えご紹介します。
リフォームが必要と考えたきっかけは、壁・屋根塗装の見積もりをした業者からのアドバイスでした。
外壁・屋根の塗装を見積もりを調査してもらっていた業者から、点検後に、「いくつか屋根にヒビがりますよ!また、家の角の雨樋も一部壊れています。
これって昨年の台風の被害であれば保険金gあ請求できるかもしれませんよ!」とのアドバイスがきっかけでした。
早速、加入の保険証券を確認し、損保会社に電話しました。
請求書を取り寄せし、致命的な問題を発見しました。
申請には、「被害状況報告書」と「補修費用見積書」が必要でした。
これには、全くお手上げです!
そこで、インターネットで調べる中、専門業者を調べ、無事に、申請することが出来ました。
後ほど、申請業者のご紹介はさせて頂きますが、まずは申請の一連の流れをのご説明します。
手順① 調査会社との連絡
調査会社と業務委託契約を行い、業務連携。
手順② 調査会社と日程との調整の上、現地調査(自宅調査)の実施
手順③ 調査会社から調査報告書と見積書を受領
手順④ 損保会社へ、保険金請求書と調査会社から届いた書類を同封して発送
手順⑤ 損保会社からのヒヤリングを電話で受ける
これが一連の流れとなります。
簡単そうに見えますが、調査報告書が素人ではなかなか作成出来ない理由を、我が家の実例の画像を添付します。
<見積書>
*上記見積書の内容を依頼にするには被害の補修箇所が判断できないと難しく、調査会社からの情報をもとに作成頂いています。
<被害の状況報告>
表紙
<建物写真>
<平面図・立体図>
<損傷写真>
いかがですか、とても自力で作成するのは困難です。
,特に、事故状況説明の要である「損傷写真」はプロの目で見ないと発見・撮影は無理であることを
痛感させられました。
調査を依頼して初めて損壊に気づく例がほとんどのようです!
調査会社の方から聞いた話ですが、
「自分の家は問題ない」と思っている方でも、8割の方に申請対象となる損傷が発見出来るようです!
是非一度無料調査をご依頼ください。
一戸建て住宅の場合 60万~300万の保険金(事例により異なるようですが・・・)が下ろせています。(調査会社のヒヤリングより)
整理してみますと、
個人での火災保険申請が何故難しいのか?
①申請の手続きをどのようにやればよいかがわからない。
②火災保険にどのような損壊が対応しているかわからない。
③申請可能な部分を見落とす可能性が高い。
④損壊があっても自然災害か経年劣化か判断ができないために、保険会社との交渉が出来ない。
⑤申請するにあたって適正、尚且つ解りやすい写真書類や見積書類を作成する必要がある。
いつ、どのような災害によって被災したのかを特定するのが困難。
⑥保険会社と保険会社や鑑定会社とのやり取りを正確に行い、間違いなく伝えないと被害認定されない。(または大幅減額されてしまう)
上記のように個人で申請するには依然として高い障壁があるのも事実です。
やはり報酬は発生してもプロに任せるのが一番です。
推薦の業者は「こちら」です!
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